高郷地区 水道の歴史 

高郷地区 水道の歴史

高郷地区 化石発掘磐梯高原の湖沼群、会津盆地の城下町や沃野を潤し悠々と流れ下る大川。尾瀬の可憐な花暦や奥会津の床しい民族を映して渓谷美を描く只見川、それに、秘境飯豊の伏流水を集めた清流たち。

高郷地区はその合流点に位置し、猪苗代湖の55倍、流域面積5,700 平方キロメートルの流れを集めた阿賀川が蛇行しながら、森に包まれた町土の中央に横たわっている。高郷はその水と緑、秘めやかな野生の楽園とも言える恵まれた自然環境に抱かれている。

水道の沿革は、昭和29年に大谷簡易水道を整備後、幾度かの統合整備事業を行い高郷地区の約90%を賄う高郷簡易水道と、揚津簡易水道の二つの簡易水道、及び五つの給水施設から構成され、水源は浅井戸、表流水、及び湧水となっている。


高郷地区の沿革

昭和29年11月
大谷簡易水道事業認可
昭和33年 9月
荻野簡易水道事業認可
昭和34年 4月
荻野簡易水道供用開始
昭和62年 6月
高郷簡易水道事業認可
昭和63年 5月
揚津簡易水道事業認可
平成元年 8月
荻野簡易水道拡張事業
平成10年 3月
荻野簡易水道に大谷簡易水道を統合(変更認可)
平成13年 3月
高郷簡易水道に荻野簡易水道を統合(変更認可)